8/20に上大岡の京急百貨店で開催された「京急将棋まつり」に行きました。
「これより深浦康市8段のサイン会を始めます。売店で深浦8段の本を買われた方には、無料でサインして頂けます。」
買いましたとも。
深浦8段は、丁寧にゆっくり時間をかけて、筆でサインを書いてくださいました。
感激でした。
これまでも深浦8段は、棋風が天才肌で、落ち着いていて、格好良くて、ファン想いで結構好きでしたが、今日は純粋な誠実さが間近で感じられて、はっきり好きになりました。
今日から、谷川浩司9段の次に好きなプロ棋士は、深浦8段です。
8/20「京急将棋まつり」で見たもの。
・指導対局
参加はしませんでした。
プロ棋士(中村修8段、深浦康市8段)をすぐそばで見れたのがちょっと嬉しかったです。
・トークショー
深浦8段は丸山9段とよく指しているらしいですが、丸山9段のプライベートは教えてくれないらしいです。
・深浦康市8段のサイン会
色紙3,000円のためか、あまり混んでいませんでした。
1,400円で買った本に、サインを頂きました。
・富岡英作8段vs木村一基7段の特別対局
先手木村7段のゴキゲン中飛車が不発に終わり、途中マジカルな粘りを見せましたが、最後は単純な必死であっけなく投了されました。
・高橋道雄9段vs深浦康市8段の「次の一手名人戦」
四間飛車対5七銀左でした。(先手高橋9段が居飛車)
先手45歩に対し後手が53金と変わった手で受けましたが、結果的に失敗したようです。
高橋9段が一方的に攻めてましたが、逃がして切れてしまい、深浦8段が勝ちました。
次の一手は、私は2問とも外しました。が、1問目の先手の手は、高橋9段が選んだ手より私が選んだ手の方が正解だったと、結果を見て思いました。
・懸賞詰将棋、次の一手
9手詰めの詰将棋は、大勢の人が長時間悩んでる中、割とすぐ解けました。
攻め方:16歩、32飛、34角
玉方:13玉、23歩、26桂、31桂、35龍、36銀
持駒:金3
こんな感じでした。
次の一手は、プロの実戦(島-阿部)の終盤からの出題だそうで、プロ間では話題になった手だそうですが、私は正解を聞いてもわかりませんでした。15名が正解したらしいです。あの場にプロ級が15人も居たことに驚きました。実戦譜を知ってたのだろうか?
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