先月の話だが、思い出したので記録しておく。
RedHat9 Linuxにjdk1.5をインストールした。MozillaにJavaプラグインを設定しようとして、
/usr/java/jdk1.5.0_07/README.html
からSunのサイトのマニュアルを辿っていって、
http://java.sun.com/j2se/1.5.0/manual_install_linux.html
にある通りに、
ln -s /usr/java/jdk1.5.0_07/jre/plubin/i386/ns7/libjavaplugin_oji.so /usr/lib/mozilla/plugins/
とやって、Mozillaを起動して、「ヘルプ」→「Plug-inについて」を開いたら、認識されていなかった。
Installed plug-insの画面に、Javaプラグインが表示されないのである。当然、/usr/java/jdk1.5.0_07/demo/applets.htmlから何かJavaアプレットを選択しても起動しない。
2時間くらい色々調べた結果、「RedHat9のgccは3.xだから、当然Mozillaもgcc 3.xでコンパイルされてるんだろう」という思い込みが問題の原因だったことが判明した。
ln -s /usr/java/jdk1.5.0_07/jre/plubin/i386/ns7-gcc29/libjavaplugin_oji.so /usr/lib/mozilla/plugins/
("ns7"を"ns7-gcc29"に変更)が正解だったようで、これによりMozillaがJavaプラグインを認識した。
結局この1行でプラグインのインストールは完了だったのに、つまらない思い込みで、えらい時間を潰してしまった。
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